2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 小高さんの大空小学校訪問記

「安曇野地球宿」の和室二間に大きく輪になり、呼びかけ人の小高さんが進行を行って「教育」をテーマにフリー討議を何回かやってきた。集まってきた2、30人は普通の市民、子育て真っ最中の父ちゃん、かあちゃんも多い。小高さんが、このミーティングを続け…

 安曇野市議会議員の政務活動費をめぐる問題<住民監査請求の結末>

1月8日、監査委員会に意見陳述をした住民監査請求の監査結果が先般公表された。 政務活動費を使い、和歌山・大阪・神戸と旅行した安曇野市議会二会派の視察研修旅行の大半は観光旅行であるが、「政務活動費が過大に交付されているものと認められた分について…

 春を探しに教室を出よう

この三日間、日差しが暖かく、日中の気温が上がって南風吹き、おまけに雨が降った。日陰になっていたガレージのトタン屋根に分厚く積もっていたさしもの雪もみるみる融けて、建物や樹木、田んぼの畦の、北陰に残った雪だけが、未だ風景のまだら雪になってい…

 「べてるがほたかにやってきた」<北海道浦河町の「べてるの家」の実践>

「べてるがほたかにやってきた、今から講演会、聴きに行きます」、純子さんからの電話。穂高の「くるりん広場」で北海道浦河町の「べてるの家」からやってきた人たちの講演会がある、精神障害を取り組んできた人たちで、実験もある。それを聞いて、朝10時、…

 福島の子どもたちは今 <保養キャンプ 今年も企画>

今夏の福島の子どもたち・家族の安曇野保養キャンプをどうするか、「安曇野ひかりプロジェクト」の話し合いが1月から始まっている。 保養ステイは今年で4回目になる。「地球宿」での1回目の討議は、実施を前提に始まったが、どのようなプログラムにするのか…

 ブログ非公開処置のまちがい――「星めぐりの歌」の著作権は消滅していた

「どうも腑に落ちない」、この気持ちがあるときは、そのままにするな、腑に落ちなかったら、腑に落ちるまで調べてみよ、それを今回痛感した。納得できないのに、それをそのままやり過ごし、過去のことにしてしまうことはよくある。しかし、時間や手間もかか…

 「日本国憲法第9条をノーベル平和賞に」

韓国でこんな動きがあるとは知らなかった。 「日本国憲法第9条をノーベル平和賞に」、韓国の人たちが推薦の声をあげているのだ。 月刊誌「世界3月号」(岩波書店)に、韓国のジャーナリスト、イ・ブヨン氏が「私たちはなぜ憲法9条をノーベル平和賞に推薦したの…

 ワイツゼッカーの精神

1月31日に亡くなったドイツのワイツゼッカー元大統領の追悼式の記事が新聞に出ていた。1985年5月8日の連邦議会でなされた大統領の演説「荒れ野の40年」は邦訳され、日本でも冊子になって多くの人に読まれたが、ぼくもそれを読んだときは胸が詰まった。 新聞…

 「テロとの戦い」、日本の行方

森達也さん(映画監督・作家)がこんなことを書いていた。(2.11 朝日新聞) <安倍首相は事件について語るとき、まずは「卑怯な行為だ、絶対に許せない」などと言う。国会で質問に立つ野党議員も、いかにテロが卑劣か、許せないかを、枕詞のように述べる。…

 ランちゃんを預けて

三日間、ランは、日本語教室の事務と運営をやってくださっている高橋さんにあずかってもらった。 これまでペットホテルであずかってもらったことがある。獣医師に預かってもらったり、ペットも入れる喫茶店であずかってもらったりしたこともある。いずれも、…

 雪の季節の小鳥たち

写真:狐の足跡 明日、また雪になりそうだ。雪降る前に小鳥たちにくず豆をまいてやろうと、黒豆の掃除をした。発泡スチロール箱に入れてある黒豆は、収穫後に唐箕や風で主なゴミは飛ばしてあるが、まだ虫食いや成熟しなかった豆がたくさん混じっている。それ…

 ブログ停止の顛末と「星めぐりの歌」の歌詞の削除

私のこのブログは、しばらくの間公開停止になっていた。初めの段階は、未公開になっていることが分からず、いつものように文章を書いてアップしていた。変だなと思ったのは、二週間ほど前、カウンターの欄が3とか4とかという数字が続き、それまでの数から…

 アメリカの歴史、日本の現代 <ヘイトスピーチ、社会を崩すもの>

コウ君が、部落問題研究所発行の『人権と部落問題』に記事を載せた。特集「ヘイトスピーチをこえて」の項に掲載されたのは、彼がノンフィクション作家として取材してきたアメリカとアメリカでつくられた映画を通して見た差別と抑圧の歴史であった。「ハリウ…