2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 それでも農薬を空中散布しますか

松本市の公式ホームページに、26日、次の記事あり。 「大切な松林を松くい虫の被害から守るために、四賀地区で無人ヘリによる薬剤散布を実施します。皆さんのご理解とご協力をお願いします。」 反対住民や世界の動きを無視して、また実施するらしい。 長野県…

 山田多賀市の「生活の仁義」に描かれた職人気質

堀金公民館で毎週日曜日に開いている日本語教室でのこと。スタッフの高橋さんが、コピーのつづったのをぼくに手渡し、 「私の参加している読書会で読んだ小説です。安曇野の堀金三田出身の小説家で、戦時中の雑誌の掲載ページのコピーです。読んでみて感想を…

 ヘブライ人奴隷の合唱

この春は、シューベルトの「夕映えのなかに」を何度も聴いた。心がこの曲を求めている。このごろは散歩しているときにも、メロディが浮かんでくる。 一つの歌の力というのがある。 丘の上のムラにいたとき、音楽の好きなひとりのおじいさんがいた。たずねて…

日高六郎逝く

日高六郎さんが亡くなられた。ニュースが新聞に載っていた。なんと101歳、ここ10年、20年、日高さんについて報道で見ることがなかったから、生きておられるのか、あの世へ行かれたのか、ぼくの頭の中では過去の人になっていた。 日高六郎さんがぼくに身近だ…

  二つの出来事

黒豆を播く。 三、四粒の豆の播き穴に、草木灰をひとつかみ入れる。その上にモミガラをやはりひとつかみ置く。明日は雨になる。 草木灰は畑と周囲の草刈りで、それ用に枯れ木と彼草を燃やして作っておいた。草木灰を入れるのは、子どもの頃、田んぼの畦に大…