2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ぜいたくな朝

夜明け前、今朝はマイナス8度、ランを連れて外に出る。煌煌と輝く満月が西の空にあり、感嘆の声を上げた。昨日の宵に見た月がまだ空に残っている。 昨夜、あまりに見事な満月がくっきりと東山から出ていたから、「すごい光景だ、見ておいで」と妻に声をかけ…

教員の原点

かつてぼくは、教育という現場で生きていた。そのころ、しばしば思った。教師たちは本当にプロフェショナルと言えるか。 NO! 長野県の教員の犯した問題が時々報じられる。今日は体罰のニュースだ。 教員免許のない人が学校で教えていたということが問題にな…

不思議な音

朝まだ暗い。四時ごろだった。 ピッ、音が聞こえた。その音で目が覚めた。何の音だろう。 ピィ、また聞こえた。この音、どこから? 三度目、音が聞こえ、ふとんのなかで、数をかぞえた。 約一分ほどしてから、ピッ、ピィ、と来る。妻は眠っている、音に気付…

森喜朗発言の女性蔑視発言に思う

ドイツ文学者、小塩節がかつて著書「ドイツに学ぶ自立的人間」に、「女性の愛」について書いていた。その部分を要約しよう。 ☆ ☆ ☆ キリストが十字架にかけられたとき、弟子たちのうち誰が十字架のもとに付いて行ったか。ヨハネだけではないか。十字架のもと…

我が家のジョウビタキ

毎日、「おジョウ」が楽しみだ。ガラス 戸一枚を隔てて、ベランダのテーブルの上、わ.ずか五十センチほどの距離にいて、こちらを眺めている。 「おジョウが来たよ」 これが、我が家の朝のあいさつ。 細い線香のような脚、黄金色の産毛のようなお腹の毛、ふわ…

「ラトビア100年物語 歌と踊りでつないだ誇り」

NHKで再放送されていたのを録画して、昨日観た。 圧倒される内容だった。 大地から湧きおこる、何万の民族衣装を着た人々の歌と踊り、見事なハーモニー。 ぼくは合唱を聞き、歌い踊る人々の表情を見、苦難の歴史を聞きながら、感動に胸ふるわせていた。 歌う…