自然界の不思議

不思議な夕暮れ

昨日の夕方、入道雲が広がってきて、雷が鳴りだした。庭の木々や畑の野菜にとって、いい雨になりそうだ。 太陽は西の北アルプスの峰に沈み、雨粒がぽつりぽつり落ちてきた。いいぞ、いいぞ、だが雨粒はそれ以上続かなかった。 6時半過ぎ、ひとしきり轟いてい…

 コウモリ

どこから入ったのか、工房の床でコウモリが死んでいた。夏に一匹、おととい一匹、昨年も入って死んでいた、その一匹は干からびていた。 窓も出入り口も閉まっていて、すき間はないはずだが、入っている。 工房の天井のどこかにすき間があるかい、いやいや、…

 桑の樹に蚕らしきもの

桑の樹の生長は、猛烈に速い。 たちまち枝を四方や天に伸ばし、大きな葉を茂らせている。 庭に自然に生えてきた樹は勢いが良すぎて、境界線からはみ出していく。 大胆に剪定して、枝と葉を畑の畦間に細かく刻んで入れているが、生長が速いだけに柔らかい。 …

 畑から卵が出てきた

チャコは小犬、チコはもっと小さい。2匹を連れて家の前まで散歩してきたMおばさん、 「たまげたー。」 庭の畑を見て叫んでいる。 何なに? 「おどけたあ、おどけたあ。」 「おどけた」というのは驚いたということかな。 「よくまあ、こんなにみごとに出来…

 ハクビシン・アリ・ミミズ

道路際に、一匹の獣が横たわっていた。 死んでいる。 でも、きれいな身体だ。 鼻筋が白く、身体は灰褐色、体長は5、60センチはある。 タヌキではない。アライグマでもない。 ひょっとするとハクビシン? 不思議なことに、同行のランは気づいているのか気づい…