子どもたちを放射能から守ろう、夏休みキャンプ


昨日、地元の中学校へ出向いて、校長さんと話してきた。
「一校ひとくみ・ながの」の運動の現状と、安曇野から被災地へ赴いているボランティアの人たちのことを話してきた。
シンちゃんは、明日被災地から帰ってくるかな。予定ではそうだった。
学校の職員の中からも、ゴールデンウィークに被災地へ行ってこられた方がおられるということだった。
生徒たちに、被災地とボランティアの活動の様子を話す場を作りたいという考えを校長さんはもっておられる。
シンちゃんがギターを抱えて学校へ行き、生徒たちに話してほしい。


放射能がない場所で、少しでも長い時間、一人でも多くの子どもたちを自然の中で遊ばせたい。低料金での施設の貸出しができる場所を探している。」
という福島県の市民情報を、「一校ひとくみ・ながの」事務局からの連絡で知った。
その活動は、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」のブログで見ることができる。


「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」は、
福島県内外にこどもを持つお母さん、お父さんが中心となって、たくさんの市民・県民の方々が参加して作られたそうである。
呼びかけ文に、
「正しい知識を身に付け、
ひとりひとりができることを、
ちからを合わせできることを、
集まって、話し合って、力を合わせて、
子どもたちを守りましょう!」
とある。


この団体が呼びかけに応えたところがある。
富士山麓の御殿場のYMCA東山荘だ。
山荘は、親子自然キャンプを企画したいと返答した。
福島の子どもたちに自然の中での夏休みを!
ネットワークは協力してくれるところを待っている。


このことを知って、安曇野市で企画できないかと思った。
安曇野にも、いくつか宿泊できる野外活動の施設がある。
企画すれば協力してくれる市民も多い。
ここはひとつ、市も腰を上げてほしい。
さてどうするか、望さんに電話してみた。
まず同志たちと相談しながら、動きを作り、市に提案していくことにしよう。
やはり市長に直接会うことだなと思う。


「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の夏休み親子キャンプで、
現在決まっているところ。
場所:日本YMCA同盟 国際青少年センター東山荘 
    〒412-0024 静岡県御殿場市東山1052
日程:未定 夏休みの1週間位(5泊6日位か6泊7日位)
料金:未定 (なるべく多くの方が参加できるよう、施設側で低料金のプランを検討中。できれば無料にできるよう市や協力団体にあたり、御殿場市からバスも出せたらという。)
      
「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」夏休み自然キャンプ企画の世話人は武藤京子さん。
jloy-jlom@ae.auone-net.jp