かつての「創造学園」の教え子から、ブログ訪問のコメントをいただき、
とても強いなつかしさを覚えた。誰なんだろう?
けれども、あのころは、個別指導をしていたし、たくさんの生徒が日を措いて学校にやってくるものだから、名前を聞いても、思い出すことができるかどうか、顔を思い浮かべるなんて、とてもできないだろう。
けれど、言葉を交わしたい、「コメント」を交わしたい。
このブログを始めたころ、もう十数年前だが、このブログを発見して訪問してくれた教え子がいた。その生徒は、僕が指導していた淀川中学登山部の一員で、かわいい少年だったが、もう還暦も近くになっていた。1960年代、その頃の登山部員は三十人ほどいて、みんないっちょまえのキスリングザックを背負い、大台、大峰山脈、信濃の御嶽山などにも登っていた。
昨日は、1980年代の、加美中学校時代の同僚からメールをいただいた。彼は、今はもう悠々自適で、工房をつくって夫婦で仲良く創作を楽しんでいる様子がうかがえて、楽しい。ぼくが肺がんの手術をしたというこのブログを読んで、驚いてメールをくれた。
「ヨッサン、数日前にブログを拝見しました。驚きしました。職員室では禁煙だ〜!とドアに貼り紙をしていた事を思い出しました。いつまでもヨッサンパワーでいてくださいね。」
そういうことがあったのか、ぼくはすっかり忘れている。