部屋の壁に立てかけたままの1本のピッケルがある。 夫の遺品として大切に持っておられた方から、いただいたものだ。 いつか再びこのピッケルをもって雪の山へと思いながら、とうとう1度も使わずに今に至った。 山への想いは、熾き火のように残っているが、…
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