早くも冬

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今朝、霜が降りていた。稲刈りの済んだ田んぼは、白い。

霧が林や山々に、ベールをかけている。

気温、零度。

冷たい空気を吸い込みながら歩く。気温が低くなり、胸が痛む。ハアハアハア、息切れもする。

胸の痛みは、神経痛だと医師は言った。左乳の下から左脇にかけて、神経が走っている。それが応えるのだと。あと二箇月ほど無理をしないように、とのことだ。

かなり体力が落ちている。

朝、二千歩、夕方、二千歩。両ストックで歩く。左膝が痛む。今はこれ以上歩くのは無理。

一昨日、タマネギの苗、二百五十本を植えた。ハアハア、言いながら。

 

フィッシャーディースカウが歌うシューベルトの歌曲集。その中の「夕映えの中で」を何度も聴く。昼のコーヒーがおいしい。

 

今年も、オジョウがやってきた。ジョウビタキ。こんな小さな体で。

夏場は大陸で過ごすのだ。たったの一羽、この冬も、窓ガラスをくちばしで叩くことだろう。おジョウの食べ物、ヘクソカズラの実を用意してやらねば。