2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
カスピ海の西、カフカス(コーカサス)の北側、ロシアの南に小さな国がある。チェチェン共和国だ。この国はイスラム教徒が多い。チェンチェンは19世紀に、帝政ロシアに併合され、ソ連時代も抑圧されて、ロシア人に対する反発が強かった。 1991年、ソ連が崩壊…
「はだしのゲン」英語版をアメリカで出版するという浅妻南海江さんの記事が、朝日新聞に出たのは20年ほど前のことだった。原爆を日本に投下したアメリカは、その被害の実態と罪を国として問うことをしてこなかった。 「はだしのゲン」英語版を出版するという…
書類を整理していたら、2004年の朝日新聞「天声人語」切り抜きが出てきた。記事は、北御門 二郎 (きたみかど じろう)の死去と、 彼の人物像を伝えている。 当時の新聞記事は文字が小さい。記事は次のような内容だった。 ◆昨日、北御門 二郎さんが、91歳で…
大江健三郎のこんな文章がある。 「1966年に、スペインで、水爆を積んだ米軍のB52機が墜落する事故がありました。トマト畑のある村に落ちたのですが、水爆の一つが黒い煙を上げていた。それを農民が、水爆とは知らないから足で蹴とばしたりしていた。その事…
昭和46年(1971)、「対話 原爆後の人間」(新潮選書)という書が出版された。対話の主は、重藤文夫氏と大江健三郎氏。 重藤氏は、原爆が投下されたときは、広島赤十字病院の院長であり、被曝後に、原爆病院の院長になられた。大江健三郎は、原爆をテー…
昨日の新聞のトップ記事は大きかった。 「被団協(原水爆被害者団体協議会)に平和賞 ノーベル委『核なき世界へ尽力』」 記事に添えられた写真は、涙する「被団協」理事長の顔。 「やったー!」 社会面に、受賞理由前文が掲載されていた。 「ノルウェイ・ノー…
以前、山尾三省については、たくさん書いた。屋久島に移住して、屋久島の自然の中で生きて、旅立っていった三省さん、彼は子どもたちに「火を焚きなさい」と呼びかける詩を書いていた。その詩をここに書きたくなった。今の子どもたちに呼びかける。 子どもた…
数年前に観たNHKテレビの放送を録画を、再度観た。最初観た時、あまりの感動で胸が震え、映像を保存しておいたものだが、昨日、洋子がその録画を開いたので、またもや画面から離れられなかった。 バルト三国は、ヨーロッパ北部、バルト海に臨んで隣り合う…