小鳥たちの春


ウイーンのクロウタドリ



 思いがけずガビチョウのことをコメントしていただき、うれしかった。halariさんという方、ブログを読んでくださっていたのだ。
 よく観える双眼鏡を、買わなければならないかなあ。

 昨日、あれはたぶんカッコ―だと思う、尾羽が長かった。
 カラスがカッコ―を追いかけている。カラスのやつ、よくトビにちょっかいかけて、攻撃を仕掛けるのを見かけるが、時に数羽のカラスが一羽のトビを突撃して、だがうまくヒラリヒラリと身をかわされている、その光景と同じく、カッコ―もカラスが迫ると、急旋回をしたりして、逃げていた。
 ところがカッコ―が、方針を変えて、反撃に転じた。上空に飛び上がり、カラスめがけて上からぶつかっていく。あわてたカラスは身を交わす。その繰り返しの末に、カラスとカッコ―は離れていった。カッコ―はカラスよりも小さく、普通の小鳥よりも大きい。まだ恋の季節には早いのだろう。野に響き渡る鳴き声はまだ始らない。
 田んぼのなかでツグミムクドリを見かけた。
 ガビチョウの声をユーチューブで聞いてから、ほかの野鳥の映像を見た。庭につくった小鳥たちのサンクチャリの映像は、ヒントになった。太い竹を切って、節のところを底にして小鳥の餌の容器にし、紐で庭木にいくつもぶら下げるアイデア、さっそく採用して、やってみよう。