プーチンの脳

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 以前、脳学者がこんなことを書いていたのを読んだ。

 「人が変わる時、その人の脳がどう機能を変えていくのか、こういった分野の研究はまったく手がつけられていない。複雑すぎて研究の方法がないのである。その複雑な脳を使っているのは、私たち自身である。

 人の精神活動は、150億個にも及ぶ脳の神経細胞とその縦横のネットワークを基礎として営まれている。神経細胞とそのネットワークの巨大なかたまりである脳は、大きくいくつかの部分に分かれている。脳は、使うことによってその機能を変える。何かをしたいという想念が生まれると、それを実現するために、脳はその機能を働かせ使いこなす」。

 

 そこで気になるのは、プーチン氏の頭だ。彼の脳にどのような想念が湧きおこり、その想念の実現に脳がどのように働いているかということだ。

 ウクライナをこうしたいという想念が生じ、ウクライナ攻撃を決めた。

 その想念を、軍に伝え、攻撃を命令し、今や惨憺たる状態にある。

 

 なぜそういう想念が生じたのか、それが行動化すればどういう結果になるか考えたか、そして攻撃の生んだ状態をどう考えているか。

 

 今プーチン氏の脳はどのように活動しているのだろうか。

 プーチン側近、ロシア政府内に、「やめろ」と言うストッパーがいないのだろうか。

 

 怖いのは、核のボタンを押すところまで行ってしまうのではないかということだ。