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                                                         このような雑木林が安曇野から確実に消えている。

 

 

 

昨日は一日雨だったが、今朝は晴れた。五時五十分からランと歩く。

 太陽の上る位置が、冬至のころは美ケ原の南の峠だったが、今朝は美ケ原の山体を越えた北の峰に移動していた。

 ヒバリが空に舞い上がっていた。今年初めて見るヒバリ。左の畑から一羽、右の麦畑から一羽。ヒラヒラヒラ、麦はまだ十センチにもなっていない。ヒバリはこれから巣作りか。

 冬中ずっと、散歩のお供をしているかのような、セグロセキレイが今朝も散歩しているぼくらの近くをチョコチョコ歩いては、舞い上がる。

 庭の畑で冬を越えてきたキャベツが、さあこれから大きくなるぞと動き出したときに、鳥たちが来て外葉を食い荒らされた。十五本ほどあるキャベツの苗は、芯の部分を残してはいたが無残な姿だ。たぶんヒヨドリだ。レタスの苗も八本、やられた。畝の上から網をかけて覆う。伸びろよ、大きくなれよ。

 庭にフキノトウが十本ほど出ていた。夜はテンプラ、春のかたまり。

 スイセン、にょきにょき、つぼみもついている。