
<M君から吉田へ>
ガザの子どもたちや女性たちの死亡記事を見続けていると、ネタニエフやプーチンといった狂気の指導者は、現在のポジションから引き下ろさない限り、犠牲者が増え続けます。
今朝は、昨日のずっと降っていた雨で、街の景色や空気が新鮮に感じられます。
お元気ですね。ストックをついて散歩。寒いと身体が縮こまり、動くのに時間がかかるのが常です。80半ばを過ぎてもフットワークが軽い。
以前、先生が肺ガンの手術をされたことを伺いましたが、『夕映えのなかに』が大作だったので、その執筆にエネルギーを使われたのではありませんか? 後山君は肺ガンで亡くなったと聞いています。
ブログ「野の学舎」の記事、東日本大震災の大川小学校の悲劇はきちんと検証する必要があります。何故50分間も先生と児童が動かなかったのか? 津波の被害を最小限にするには、ハードとソフトの組合せ、特に普段の話合いによる相互信頼と判断が必要です。
<M君から吉田へ>
おはようございます。お元気ですか?
茨木のり子さんの詩がいいですね。先生は、詩、短歌、俳句、小説、歌曲と色々なジャンルの作品を読み、鑑賞されておられ、さすが、国語教師と感心します。
私は英字新聞を毎日新聞へ変え、活字が濃く、大きくなり、非常に読み易くなりました。書評の分野も拡がり、家内が喜んでいます。米国、シンガポール、チリでは現地の英字新聞を読んでいましたが、日本の新聞の、家への配達制度の正確性と購読費の安さは、世界に誇れると思います。
先生のブログは、内容以外にも写真が美しく、記事との関連を推測しながら、見て、考えることを楽しみにしております。どうぞ、ご自愛の上、奥様と日々を楽しく過ごされますように!
<吉田からM君へ>
寒い毎日です。君のお勧めのコタツ、いいですね。私もそれが好きなんですが、左の膝関節が立ったり座ったりするとき痛むのと、腰に負担がかかるのとで、コタツは使っていません。こちらの気温は外でマイナス5度とか7度とか、それでも日が射すと温かく感じます。
ネタニヤフのイスラエルは、ナチスと同じことをパレスチナ人にやっているように思います。恐ろしい限りです。イスラエルは周囲のアラブ諸国を敵だらけにするつもりでしょうか。核兵器を持っているから、強気ですね。日本からも反戦をアッピールしていかなければと思います。
<K君から吉田へ>
淀川中学5期生です。お手紙ありがとうございました。
”夕映えのなかに” 拝読させていただきました。懐かしい思い出が一杯で、タイムスリップしてしまいます。
5期生の友達の話等、これからいろいろメールさせて頂きます。一度 お会いしたいものです。
<吉田からK君へ>
5期生写真拝見しました。なんともはや、中学一年生の面々は、すっかり堂々と年をとり、私は道で会っても、わからないだろうな。今も同窓生が友情でつながっていることに喜びを感じます。私も小学生時代の友3人と、今もつながっています。この3人は、「夕映えのなかに」にも登場します。
<K君から吉田へ>
ヘルニアの手術で二週間程入院しました。痛みは無くなりましが、手先の痺れ残ったままです。今日も術後の検診に行くところです。病院通いの日々です。来月、中学時代の友人、細川君、藤井君、福山君との飲み会です。
先生の著書「架け橋をつくる日本語」を読みました。今度はこの本を福山君にバトンタッチします。
<吉田からK君へ>
本を読んでくれて、嬉しく思います。こちら、まだ時々雪が舞いますが、フキノトウは何度か野原で摘んできて食べました。山はまだまっ白です。こちらに来てくれた時、K君を白鳥の来ている川へ案内しようと思っていたのに、それができなかったのが残念です。
<Kから吉田へ>
昨年末には嫁さんが肩の手術で大晦日まで入院、大変でした。でも、何とか私たちのバンド(ハリソンズ)のライブが出来ました。ボーカル担当の息子は病気でしたが、携帯酸素ボンベを横に、23曲を歌い切ってくれました。福山君、細川君、藤井君も応援に来てくれました。友達ってありがたいものです。
今年も、仕事もバンドも頑張りたいと思っています。先生もいつまでも元気で、またの再会を楽しみにしています。
<吉田からK君へ>
K君、あの日、はるばる時間と交通費をかけて来てくれたことに、深く感謝しています。
ビートルズコピーバンド(ハリソンズ)、すばらしい。私もビートルズ、好きですよ。「ビートルズ」で思い出すのは、「夕映えのなかに」にも書いたけれど、淀川中学の5期生だった。近藤先生が病欠で、美術の教員が足りず、ぼくが国語と美術の免許を持っていたから、二年生の美術も教えたのだった。その授業は、生徒がチームをつくって、人形制作から人形劇の公演まで、すべてを創作して発表するというものでした。そのとき、一つのグループが、「ビートルズ」の公演と題して、「ヘルプ」をやったのでした。あれは感動的な人形劇でした。ビートルズが日本に来て、熱狂で国中が湧いて、結局かくまわれて、すぐにイギリスに帰らなくてはならなくなった事件の後でした。
「全国ローカル線の旅」、いいねえ。楽しみだねえ。
送ってくれた、皆さんの写真、拝見しました。なんともはや、中学一年生の面々は、すっかり堂々と年をとり、私のかすかな記憶では、道で会っても、わからないだろうな。今も同窓生が友情でつながっていることに喜びを感じます。私も子ども時代の友人と、今もつながっています。この友人は、「夕映えのなかに」にも登場します。