山の呼び声を聴くと 重いキスリングザックを担いで、大阪から夜行の蒸気機関車に乗って、ぼくは信州に出かけた。夏、冬、春、何度か鹿島槍ヶ岳に登った。大町から田舎のバスで鹿島の部落に入った。60年も前のこと。 鹿島槍ヶ岳に登る時は、山奥の鹿島部落の…
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