島尾敏雄と吉田満の対談記録の後に、吉本隆明 も意見を述べている。 「わたしたち戦争の年代が、島尾敏雄を頼みと感じた理由のうち、いちばん大きなものは、彼が戦争体験の表現を、自分の宿命的な資質の根にとどくところまで追いかけ、描き切った点にあった…
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