2016-11-19から1日間の記事一覧

 古代の渡来人

万葉集を読むと、次つぎと興味深い発見をする。大伴(おおとも)坂上郎女(さかのうえいらつめ)が新羅の国の尼の理願の死を悲しんでつくった歌がある。坂上郎女(さかのうえいらつめ)は大伴家持の叔母になる。 <たくづのの 新羅の国ゆ 人言を よしと聞こして 問…