1945年8月15日、白鳥邦夫は海軍経理学校の生徒であった。その日、彼は日記にこんなことを記している。 「12時、大元帥陛下の玉音を拝す。聖断ついに米英ソ支四カ国のポツダム宣言を受諾されたという。畜生!と思えど、聖断の一語が身を縛す。‥‥悲しみと憤り…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。