久しぶりに特急「しなの号」に乗って木曽路を下ったのは先週土曜日だった。木曽谷の両側に吹き出た新緑の山肌が、列車に近づいたり遠ざかったりしながら続いていく。何度も通った木曽路だが、この季節ならではの広葉樹の一斉萌芽、賛嘆の声を飲み込んでひた…
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