2013-03-03から1日間の記事一覧

 ワシーリィ・エロシェンコ <2>

ワシーリィ・エロシェンコの書いた「ある孤独な心 ―モスクワ盲学校の思い出―」には子どものころの葛藤が現れている。 彼は4歳のころに失明した。そのころは、色も光もない世界に流れる涙をとどめることができなかった。だが、それをのろっているかと言えば…