2012-11-03から1日間の記事一覧

 高村光太郎 <智恵子の心はなぜ壊れたのか 2 >

戦後、光太郎はそれまでの自分を暗愚と規定して、雪降る冬、草木輝く夏7年、たった一人の農耕自炊の生活を岩手の山の仮小屋で送った。その初期に「暗愚小伝」を発表する。 今は亡き智恵子への想いは消えることはない。1947年(昭和22年)、亡き智恵子に報告…