今朝は一面の濃霧だった。白いガスの奥から小鳥の声だけが聞こえてくる。景色が見えなければ、音がよく聞こえる。刈り終えたばかりのソバ畑の土がしっとりぬれた。この秋、濃霧が立ち込めたのは今日が二回目だ。ベストを余分に着込んで歩く朝の道、秋ならで…
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