夕べは東山から十五夜の月だろうか、大きなオレンジの月が昇ってきて、 「月がきれいよ、見てごらん」 あたりはすっかり暗くなって、庭に立っている80歳を超えたみよ子さんに声をかけた。 みよ子さんの顔はよく見えなかった。 「バラの剪定をやっておいた…
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