新船海三郎君が、先日、彼の近著を贈ってきた。まったく彼の意欲、エネルギーに感心する。その書名は「翻弄されるいのちと文学」、副題に「震災の後、コロナの渦中、『戦争』前に」とある。 海三郎君の文章の一部をここに。 ◆ ◆ ◆ (日中戦争の時)二十歳で…
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