毎日、「おジョウ」が楽しみだ。ガラス 戸一枚を隔てて、ベランダのテーブルの上、わ.ずか五十センチほどの距離にいて、こちらを眺めている。 「おジョウが来たよ」 これが、我が家の朝のあいさつ。 細い線香のような脚、黄金色の産毛のようなお腹の毛、ふわ…
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