青年のころ、山へ行くとき、キスリングザックの大きなポケットに「山の詩集」を一冊入れた。 濡れないようにしてはいたものの、山行中には風雨に出会う。 新しかった詩集も雨水がしみこみ、ぼろぼろになり、 それでもそれを次の山行に持って行かないと、気が…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。