2014-04-07から1日間の記事一覧

大正デモクラシーと「新しき村」

武者小路実篤が「新しき村」づくりを宮崎県日向の山の中、木城村で始めたのは1918(大正7)年だった。白樺派の武者小路は、日露戦争の悲惨を体験して、トルストイの平和主義に傾倒し、人類愛、人道主義をかかげて、衣食住はタダという生活共同体の村づくりを…