一月の十日すぎ、アルプス公園から穂高町の塚原の集落のほうへ下りてくると、夫婦の道祖神の前に一人の老婦人が空を見上げ、デジタルカメラを顔に近づけておられる。はて何だろうと見ると、一本の丸太の木に飾りがついたのが立っている。 不思議なものがある…
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