コロナ対策右往左往。
三度目の緊急事態宣言の際の記者会見で、責任を問われた菅首相の論。
「そうした変異株への対策を行うことが大事だというふうに思っています。
ただ、その対策を講じることというのは、基本的な従来の対策を、そちらの勢いの方が強かったということだというふうに思っています。それで今回、人流をこのゴールデンウィークを中心として、短期間の間ですけれども、止めさせていただく、そういう対策を講じたということです。」
??? どういうこと?
どうしてこうなった? コロナが強かったからです? 政策はどうだった?
なにも分からない。
「政府は論理を見失っている。
国会では『ごはん論法』などと呼ばれるような、意図的に論点をずらす奇妙な習慣が生まれた。質問に正面から答えず、時間を稼ぐ。
だれも責任をとらず、謝りもしない。
うやむやにすれば、そのうち国民は忘れてしまう。
国民は情報に流されて、自分の頭で考えなくなる。」
そしてオリンピックは近づいている。