万葉集には、実に多彩な歌が載っている。 おもしろいのを紹介しよう。 「巻十六」3838番と3839番の歌。この二首に「わけのわからない歌二首」という題がついている。 ◆我妹子(わぎもこ)が 額(ぬか)に生ひたる双六の ことひの牛の 鞍のうえの瘡(かさ) …
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